Taipei traveling  
   2006年3月21日から3月24日

     台湾旅行の写真集@ A

 
(2006年3月21日〜3月24日)
 3月21日〜3月24日まで、台湾の台北へ行ってきました。
2006年1月に中部国際と台北間を就航開始したエアーニッポン(ANA)で
出発した。
ずい分小型の飛行機だったが、新しいので、新車のようなにおいがし、
気持ちがよかった。台北は日本と同じように車が多く、道路は渋滞して
おり、現在の日本の道路のように直線的なつくりだった。私達が宿泊し
た台北アンバサダーホテルや高級レストランだけでなく、一般の人にも、
片言ながら日本語が通じたので、驚きました。

21日は、ホテルでバイキングの夕食を食べて、コンビニで買い物をした
だけでした。コンビニには日本に売っているものと同じようなおにぎり、
サンドイッチ、プリン等のデザート類が売っていました。そして日本よ
り安価でした。マレーシアのクアラルンプールのコンビニで売っている
物とは全く違っていました。ホテルの夕食バイキングは3000円位だった
と思いますが、和洋中とそろっていて、豪華でした。特に日本食がすば
らしく、天ぷらやみそ汁はとても上手に作られていました。

22日は最初に、台湾総統府を車窓見学しました。次に、龍山寺を訪れま
した。台湾を代表する最古の寺で、19もの神様がいらっしゃって神様の
デパートと呼ばれています。
本殿の後ろ左側にある良縁の神に拝み、ツアー客を代表して台湾式の
おみくじを体験し、幸運の赤い糸を手に入れました。赤い糸を枕の下に
置いて寝ると、幸運が訪れたり、願い事をかなえてくれたりするという
ことをガイドさんから聞きました。私はそのことを信じ、「幸運がおと
ずれますように。」と祈り、台湾の帰国後はいつも赤い糸を枕の下に置
いて寝ています。次に、終戦後、台湾へ渡ってきた中華民国の総統・蒋
介石を記念して建てられた中正紀念堂を訪れました。そこでは、衛兵の
交代式が1時間ごとに行われます。建物の中には、兵隊さんが数人いまし
たがマネキンのようにまったく動きません。交代式の時、兵隊さん達は、
直立不動で、まっすぐ行進をしていました。兵隊さんの見学後、民芸品
店でショッピングを楽しみました。そこで、台湾で有名なパイナップル
ケーキやドライフルーツ等を買いました。
昼食は、小籠包で有名な鼎泰豊で食事をしました。この店は、よく言え
ば活気がある、悪く言えばザワザワして落ち着かない店でした。小籠包
は散蓮華にのせて食べますが、普通の餃子やシュウマイよりふんわりし
ていてとろけるほどのおいしさでした。昼食後、忠烈祠を下車観光しま
した。忠烈祠は国軍軍人の英霊を祠ってあります。ここで行われている
衛兵の交代式は、世界中から人気を集めています。私達はガイドさんの
すすめで、衛兵さんと写真撮影をしました。次に世界四大博物館の1つで
ある国立故宮博物院を訪れました。故宮博物院には中国の歴代王朝によ
り受け継がれてきた秘宝が60万点以上収蔵されており、中国史の集大成
ともいえます。中国北京の故宮が皇帝の住居であるのに対し、台湾台北
の故宮は芸術品を展示した博物院です。現在、リニューアルが進む故宮
博物院は工事中だったので、新しく整備されるのが楽しみです。
この日の夕食は片言の英語を駆使し、吉野家の牛丼をテイクアウトし、
ホテルの部屋で食べた。最低限の日本語が通じる台湾ではあるが、この
吉野家では日本語は通じませんでした。

23日に、映画「悲情城市」(1989年)の舞台となったことで有名になった
九イ分半日観光をしました。坂の多い迷路のような古い町並みを歩いた時に
は、昔の世界に迷い込んだようでした。九イ分は、はじめは9戸だけの集落
だったことから名付けられ、戦前は金鉱の町として栄え、丘の中腹に位置
するので石段や坂道が多いです。茶芸館といって、台湾式でお茶をたてて
くれる店も多い。私たちも茶芸館へ立ち寄って、お茶をたててもらったが、
中国式と台湾式でちがいがあるのかどうかわからなかった。昼食は港町で
ある基隆で、海鮮料理を食べました。
期待したほどの料理ではなく、ひょうしぬけしました。昼食後、101階建て
高さ508mの世界一高いビルである台北101へ行きました。
私達は、エレベーターで89階の展望台へ行きました。
展望台から眺めた眼下はまるでおもちゃの世界のようにみえた。
その後、高級ブランド品店や色々なレストランのウインドゥショッピング
を楽しんだ。そして、地下のフードコートへ行き台湾名物の牛肉麺を食べ
ました。牛肉麺は日本のラーメン丼より大きい容器に入っていて厚切り
牛肉5切れ位がのっていて、麺の量も多かったです。

台湾ではスーパーやコンビニで買い物をしてもビニールの袋には入れて
くれないので必ずショッピングバッグ持参が必要です。
事前に調べておいたのでとまどいはなかった。
しかし、スーパーにもコンビニにも日本製の食品や生活雑貨の多さに驚き
ました。水道水は他のアジア諸国と同じように生で飲むことはできません。
又、下水道設備がまだ完璧でないので、調べて行かないと、"えっ?"と驚く
ことがあると思います。「台北101」は台湾と日本とアメリカの企業で建設
されたとききました。
そこのエレベーターは「三菱エレベーター」で、テレビは「Panasonic」
だったような気がします。日本とは国交がありませんが、相当日本企業が
進出しているようで、私達が宿泊したホテル近辺はセブンイレブンをはじめ
日本人相手の飲食街が多かったです。北京と台北は人々も町の雰囲気も全く
ちがっていて、台北は民主的です。


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