羽島市図書館友の会大須真福寺と徳林寺見学 H24.7.21(午後2:30〜5:00)
 (羽島市桑原町大須の真福寺と徳林寺) (今日の歩数:15,851歩)
羽島市図書館友の会では、7月21日コミュニティバスツアーを企画した。今回は羽島市のコミュニティバス(赤バス)を利用して大須
まで行き、そこの
真福寺徳林寺を見学した。特に徳林寺では住職さんが本堂を開いて下さって不動明王座像(円空40才頃の作)を
拝観することができた。故に記録としてホームページに掲載する次第です。
なお、名古屋の大須観音のご本家ということで、名古屋の大須観音についても名所図絵などHPから参照して掲載しました。

真福寺(WP) 徳林寺(WP) 大須観音(名所写真出所:尾張大須観音五重塔(北野山真福寺宝生院
大須真福寺と徳林寺見学参加者の皆さん


桑原町大須の真福寺

真福寺の有形文化財(阿弥陀如来座像と聖観音立像)

真福寺本堂

徳林寺(真福寺西隣)      topへ

徳林寺の絵天井

徳林寺の毘沙門天像(羽島市文化財)

徳林寺の市指定重要文化財

徳林寺 topへ

真言宗智山派の寺院(999年創建)
美濃四国札所第33札所。真福寺は第34札所。
本尊は不動明王

徳林寺の不動明王座像sinpt010

阿弥陀如来像sinpt013

徳林寺の不動明王座像(円空40才頃の作)sinpw011  topへ

徳林寺縁起 topへ
大須真福寺と徳林寺見学参加者の皆さん(徳林寺前で)  topへ
大須観音(左:本堂)(出所:尾張大須観音五重塔(北野山真福寺宝生院

大須観音(左:本堂 右:五重塔)  oosugozyuu ★topへ

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大須観音
北野山真福寺寶生院と号する。真言宗智山派2別格本山の一つ。元亨4年(1324)後醍醐天皇は勅願により長岡庄大須郷
に北野天満宮を造営。当寺は天満宮別当として元弘3年(1333)能信上人が開山する。
慶長17年(1612)徳川家康が 成瀬正成に命じ、大須より現在地に移転する。文化12年(1815)五重塔建立。
明治25年(1892)大須の大火により本堂、五重塔、仁王門焼失。
その後再建するも(但し五重塔は再興されず)昭和20年の空襲により再び焼失。昭和45年(1970)本堂再建。
近年まで、五重塔再建の計画があったとされるも、現在は立消の状態と思われる。
 
明治5年頃の撮影oosugo                                      大須観音五重塔oosugoctopへ


大須観音

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真福寺
鎌倉時代に建立され、南北朝時代には全盛時代を築いたが、水害などにより荒廃した。その後、慶長17年(1612年)に
徳川家康が真福寺の由緒と水難を免れた寺宝「大須文庫」があることを知り、「真福寺」を名古屋城下へ移転させまし
た。これが、今日の「大須観音」であります。現在の寺は、村民により昔を偲んで建立された寺で、阿弥陀如来像などが
安置されています。  topへ

真福寺(大須観音)由来
徳林寺
円空仏「不動明王坐像」は、市文化財に指定されています。この寺は、大須観音(真福寺)に隣接し14世紀に像造された
といわれる不動三尊像も安置されています。
参考ホームページ等

羽島市文化財一覧表(平成24年3月31日現在・○印は県指定を示す)
羽島市の円空仏一覧
羽島市の美濃新四国八十八か所霊場の「大須観音・真福寺」と「寺嶋のお不動さん・徳林寺」のご紹介!!
羽島南部歴史散歩 羽島市観光協会   topへ

大須観音(名所写真出所:尾張大須観音五重塔(北野山真福寺宝生院


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