梁谷山登山録(1213m)(2017.4.30)
(平成29年4月30日(日)天気:晴れ)(6名参加) 歩数:18,888歩   

梁谷山(ヤナタニヤマ)(1213m)登山録(2017.4.30)
私は、2017年4月30日(日)友人たちと飛騨金山の岩屋ダム上流にある梁谷山登山に参加した。
岩屋ダムは、「東海の水がめ」とも呼ばれる水源の里である。
我々は、午前9時頃に登山道入り口の駐車場に着き、登山の準備をして反時計回りに登った。
帰りには、飛騨金山の道の駅温泉「かれん」に入って疲れを癒した。
以下は、左回り登山道に沿ってのスナップ写真です。

全体の感想は、下記登山録をご覧ください。岩屋ダム

登山道案内図yanaw008

右下の駐車場から反時計回りに登った。(Am9:48)

登山道沿いの渓流のせせらぎがここちよかった006

登山道沿いの渓流007

渓流を渡る  yana011

ブナ林を行く yana017

もうすぐ頂上へ(左は下山時の南尾根ルート) yana024

頂上の標識(1213m)2時間ほどで着いた。(12:04)025

頂上から見た乗り鞍岳(3026m) yana033

頂上から見た御嶽山(3067m) yana031

御嶽山 yana037

御嶽山 yana038

御嶽山(右肩に噴煙が見えた) yana039

御嶽山 yana042

御嶽山 yana049

小鹿の涙(左) yana051

小鹿の涙(滝) yanat054

小鹿の涙(滝) yanat055

笹が山肌一面に生えていた yana060

枯葉と小石の多い小道を下る063

南尾根ルートを降りてきた yana065

ブナの木ルートから反時計回りに登山した066

梁谷山(1213m)登山録(2017.4.30)Top

2017年4月30日(日)、友人たちと飛騨金山の岩屋ダム上流の梁谷山(1213m)登山に初めて参加した。
岩屋ダムは、「東海の水がめ」とも呼ばれる水源の里である。
ここを初めて訪れて、地図(水資源機構の岩屋ダム管理所Web参照)を見ながら気づいたことは、登山道には弓掛川
が流れておりこの川が東仙峡金山湖(ダム湖)に流れている事である。
(馬瀬川本川に上流部で合流する支川弓掛川が東仙峡と呼ばれていた。金山は地元の町名で、これを組み合わせた
もの。・・・岩屋ダム参照
そして、この弓掛川と馬瀬川とが「東海の水がめ」を形成している事である。
我々は、午前9時頃に駐車場に着き、登山の準備をして反時計回りに登った。
そして、入山後に驚いた事は、初めの頃は登山道沿いに小川のせせらぎが心地よく聞こえていたが、中腹の頃になる
と通路には枯葉の堆積と共に石ころが多く落石が散乱しており、山腹が非常に明るい事であった。
これが何を意味しているかはずっと不明であり不思議であったが、帰ってからふと気づいた事があった。
それは、この山がブナ林を擁しているとはいえそれは一部分であり、全体に植生が乏しいか、乱伐されて荒れた様相
を呈しているのではないかと疑われた事であった。
日差しが地表にまで届き、見た目は明るいが樹木は少なく、枯れた木々や倒木が目立っている。
山肌が赤茶けてみえたりしている所もあった。
石ころのがれきが多いのは、そのせいではないかとふと気づいた次第である。
新緑の森林浴を期待して入山したのだが、やや当てがはずれた気がしたのである。
そして、この岩屋ダム上流の梁谷山が樹木が生育しない事によって山が荒れ、樹木による水資源としての機能を弱体
化してしまう危険性を落石の多さによって私は感じ取った次第です。これが単なる杞憂でなければ良いのですが。
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岩屋ダム(いわやダム)(wikipedia) は、岐阜県下呂市、一級河川・木曽川水系馬瀬川に建設されたダムである。 独立行政法人水資源機構が管理する高さ127.5メートルの傾斜土質遮水壁型ロックフィルダム。 木曽川水系水資源開発基本計画に基づく馬瀬川総合開発事業の中心事業として建設され、馬瀬川および合流先の飛騨川 ・木曽川の洪水調節と愛知県西部・岐阜県南部・三重県北部への灌漑・上水道・工業用水の供給、さらに中部電力の 馬瀬川第一発電所による水力発電を行うことを目的とする多目的ダムである。 東海三県の水がめの一つ。ダムによって形成された人造湖は東仙峡金山湖(とうせんきょうかなやまこ)と命名され、 飛騨川流域最大の人造湖である。

岩屋ダム(HP) Top

岩屋ダムは、飛騨川の上流馬瀬川にあり、洪水調節・新規利水・発電の役割を持った多目的ダムです。
事業は木曽川水系の洪水調節の一翼をになうとともに、かんがい用水、水道用水及び工業用水の需要に応じその必要量
の供給を行い、発電(中部電力株式会社)を行っている総合開発事業です。
昭和44年12月に建設省より水資源開発公団(ともに当時の組織名称)が事業を継承、工事は中部電力株式会社に
委託して施工し、昭和51年に完成、昭和52年度から独立行政法人水資源機構(旧水資源開発公団)が管理してい
ます。
ダムは、木曽川中流岐阜県美濃加茂市で合流する飛騨川の上流支流、馬瀬川に建設され、木曽川の河口からおよそ
140Km上流に位置します。
馬瀬川は、岩屋ダムより約50Km上流の竜ヶ峰、川上岳を源とし、南流して弓掛川と合流後、岩屋ダムを通過して
和良川と合流、下呂市金山町で飛騨川と合流する流路延長約70Kmの1級河川です。


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